2024年1月25日~3月17日、萩尾望都先生の特別回顧展がフランス・アングレーム市立美術館にて開催されます。50年以上のキャリアを誇る萩尾望都「ジャンルを超えて」展は少女漫画の歴史と1970年代初頭の少女漫画における萩尾先生の重要な役割について提示されます。
MOTO HAGIO, AU-DELÂ DES GENRES
アングレームは「アングレーム国際漫画祭」が開催される街です。2024年は1月25日~1月28日に開催されます。この萩尾先生の特別回顧展もそのスタートの日に始まりますので、国際漫画祭に行ったついて?もしくは一緒に行かれるのがよいのでしょう。国際漫画祭の方では2015年に大友克洋先生が、2019年に高橋留美子先生がグランプリを受賞されています。最初は2001年の谷口ジロー先生からでしたが、その後たくさんの日本人の漫画作品が様々な賞を受賞されている、縁の深い街です。今年は50周年だったんですね。
また、アングレーム市立美術館では2023年1月26日~3月12日に「池上遼一『全身全霊』展」、2022年1月27日~3月20日には水木しげる先生の原画展が開催されています。来年は萩尾先生の番なのですね!行きたいなぁ。図録出ないのかな。図録だけでも欲しいです。パリから2時間20分くらいですか。それならパリ在住の方は是非行って、こちらからレポートなどお寄せください。
アングレーム国際漫画祭2024 特別回顧展「萩尾望都 ジャンルを超えて」展 開催
アングレーム国際漫画祭公式サイト(仏語)
アングレーム市立美術館公式サイト(仏語)※普通にはつながりません。
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