「ポーの一族」のイラストがラベルになったお酒「Vampanella」が手元にきました。30年もののカルヴァドス、それもシングルカスク‥震えます。→カルヴァドス-Vampanella 30y (BAR レモンハート)




アルコール度数が高いので、ほんの少しグラスに注いで香りを楽しみ、口を少しつけるだけ、という感じで味わってみました。
それからティーロワイヤルにしてみました。角砂糖をカフェ(orティー)ロワイヤル用のスプーンの上において、ライター等で燃やします。ブランデーは熱すると香りが強くなり、アルコールが抜けて味だけを味わえるようになります。部屋中に甘い香りが充満しました。寝酒がわりにティーロワイヤルでブランデーを一口。向こう側に引っかけるところがある、ティーロワイヤル用のスプーンは1ヶからネットで買えます。

どぼっと入れてしまわないよう、ボトルからデキャンタや小瓶にうつしてから‥と思っていたら、「小鳥の巣」のバラ・エッセンスの小瓶を思い出しました。割れてしまったんですけどね‥。コニャックと言えば、「トーマの心臓」でオスカーがお茶に入れて錯乱ぎみのユーリに飲ませたお酒。ブランデーというアルコール度数が高いお酒、昔は薬よりも重宝していたのでしょうか。お酒に弱い私はこんな感じで楽しんでいみあす。この先、きっと何年も楽しめると思っています。
(余談)バンパネラについて
余談ですが、このお酒の「Vampanella」と名前はもちろん萩尾先生の「ポーの一族」の名前なのですが、私がこれを当初「ヴァンパネラ」とうっかり表記してしまったので、あらためてそれが間違いで、正しくは「バンパネラ」です、というお話を書きます。

「バンパネラ」は「ポーの一族」の中で“ポーの一族”呼び方の一つとされています。不死の吸血鬼のことなのですが、どうやらこれは萩尾先生の造語らしく、そのような言葉を記した文献は「ポーの一族」以前にはないようです。「Vampire(ヴァンパイヤ/バンパイヤ)」という英語の読み違えではないかと思われます。
では、これを欧文にするとどうなるのか。
英語版の「ポーの一族」では「Vampirnella」と訳してあります。「Vampire」のもじりになると思います。(The Poe Clan vol.1)

フランス語版の方は「Vampanella」となっています。(Le Clan des Poe volume 1)

お酒は「Vampanella」となっています。フランスのお酒なので、フランス語の方を採用したのでは?と思います。

