萩尾望都先生が日本芸術院会員に就任

2024年2月22日、日本芸術院は新会員に萩尾望都先生が就任されることが発表されました。3月1日付で文部科学大臣により任命されます。
小川洋子さん、萩尾望都さん、吉田都さん…日本芸術院新会員に12氏(朝日新聞デジタル)

萩尾先生のコメントが『フラワーズ』のサイトにあがっています。
萩尾望都先生が日本芸術院会員に就任

萩尾先生、おめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。

日本芸術院会員は定員120名。芸術上の功績顕著な芸術家について、部会の推薦と承認により選ばれ、文部科学大臣により任命されます。第一部:美術)、第二部(文芸)、第三部(音楽・演劇・舞踊)と三部に分かれ、全部で第十八分科まであります。
日本芸術院

第二部(文芸)第十分科(マンガ)部門の会員には、令和3年度(令和4年3月1日発令)、ちばてつや(千葉徹弥)先生、つげ義春(柘植義春)先生が任命されています。このときに「マンガ」部門は新設されています。
芸術院新会員に9氏 新設の「マンガ」はちばてつや氏・つげ義春氏(2022.2.22)

このときにマンガと同時に「写真・映像」「デザイン」も対象となり、「映画」が「演劇」から独立したようです。確かに日本芸術院会員というのは古典芸能、文学や演劇といったジャンルのイメージがありました。尚、この段階ではまだ新しいジャンルの推薦がうまくいってなかったようにも見えます。その後少しずつ候補がちゃんとあがるようになったのでないかと推察しました。

なお、日本芸術院から贈られる「恩賜賞・日本芸術院賞」の受賞者にはまだマンガ家がいません。今回同じ芸術院会員に任命された小川洋子氏、筒井康隆氏は近年受賞されていますので、来年あたり是非お願いします。

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