2022年7月23日(現地22日)米国のサンディエゴで開かれていたコミックインターナショナル(略してコミコン)で本年のアイズナー賞の発表がありました。萩尾望都先生はアイズナー賞の「コミックの殿堂」(Hall of Fame)に入りました。
→萩尾望都先生が、アイズナー賞「コミックの殿堂」を受賞されました!!(月刊フラワーズ公式サイト)
萩尾先生は2020年、2021年、2022年とノミネートされていました。日本の漫画家では7人目になります。日本人としては7人目、少女マンガ家としては初になります。手塚治虫(2002)、小池一夫、小島剛夕(2004)、大友克洋(2012)、宮崎駿(2014)、高橋留美子(2018)、萩尾望都(2022)。(※最初の3人と後の4人は選出方法が違います。)
萩尾望都先生の英語翻訳作品は 「11人いる!」「トーマの心臓」「バルバラ異界」「ポーの一族」「酔夢」ほか短編などがあります。そのほとんどが Rachel Thorn先生の手によるものです。