大山崎山荘美術館 開館30周年記念「萩尾望都展 ―欧州への憧憬」(仮称)が開催

2026年12月からアサヒグループ大山崎山荘美術館 開館30周年記念「萩尾望都展 ―欧州への憧憬」(仮称)が開催されます。萩尾望都先生の原画の中でもヨーロッパをテーマにした原画が展示されるようです。「ポーの一族」「トーマの心臓」は無論のこと、「王妃マルゴ」も含まれるかもしれません。

アサヒグループ大山崎山荘美術館公式サイト
大山崎山荘美術館は京都の山麓にある美術館で、まずその立地に驚かされます。敷地内にある約5500坪の庭園にはたくさんの植物があって、春の桜や秋の紅葉など楽しむことができます。

大正から昭和初期にかけ建設された英国風の本館「大山崎山荘」と、安藤忠雄設計の「地中の宝石箱」(地中館)、「夢の箱」(山手館)から構成されています。クロード・モネの「睡蓮」連作など有名な作品も展示されています。

また、ケーキとお茶を楽しめる喫茶室はテラスにあって雄大な自然と庭園を見ることができるそうです。冬から早春にかけての時期なので、最後の方は桜が見られるのかもしれません。

新聞社などが主催した展覧会と異なり、美術館が主催した展覧会に巡回展は望めないと思います(漫画専門美術館は別ですが)。大山崎山荘美術館は京都からも大阪からも行けますが、京都からの方が行きやすいようですね。ご都合の良い方から行きましょう。旅行の計画を建てておきたいと思います。

会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
会期:2026年12月19日(土)~2027年4月11日(日)
概要:日本を代表する漫画家・萩尾望都氏の貴重な原画の数々を、欧州をテーマに展覧する。イギリスのチューダーゴシック様式が建築の特徴である洋館・大山崎山荘(本館)をもつ当館で、萩尾氏 の描く作品世界の魅力に迫る。

アサヒグループ大山崎山荘美術館 開館30周年記念
2026年3月20日から企画展、4月18日から講演会を順次開催

萩尾望都展 ―欧州への憧憬(仮称)開催のお知らせ(月刊フラワーズ)

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